金欠バンドマンのロックな仮想通貨入門

金欠バンドマンのロックな仮想通貨入門

地方で活動中の売れない金欠バンドマンがノリで仮想通貨を始めたところ絶賛ハマり中。その全貌をロックにお届けしていくぜ!

【Neuromation】AIエキスポに参加してきた!【ニューロメーション】

皆さんお久しぶりです。

記事がなかなか更新できずに申し訳ありません。

 

さて今日は東京ビックサイトで行われる

国内最大のAI展覧会であるAIエキスポに参加してきました!

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どどーん!

 

テレビカメラも入り、会場は大企業からスタートアップの企業までさまざまな会社が自社のAIソリューションを売り込もうと活気に満ちていました!

 

そんなAIエキスポになぜ私が参加したのか・・・

それはなんといってもこのAIエキスポに

Neuromation(ニューロメーション)が参加するからなのです!!

 

最初聞いたときはそんなあほな 笑

と思いましたが現実でした!

私自身仕事の兼ね合いで参加できないと思っていたのですが、意を決して休みを取り、

参加してきました 笑

 

というわけで、ニューロメーションの話に移りたいのですが、その前にせっかく最先端ののAI技術が集まる会場に来たのですから、そちらについて軽く紹介したいと思います。

 

AIは大きく3つの使われ方をしている

 皆さんも「AI」という言葉は聞きなじみのあることだと思いますが、例えば何を思い浮かべますか?将棋?チェス?ペッパー君?

全部正解です。

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今回のAIエキスポにもこんな感じの将棋AIが出展していました。

主にディープラーニングを用いてコンピュータにゲームを学習させる分野ですね。

 

またまた、最近の流行は「チャットボット」です。

いわゆるSiriのような、りんなのような、あたかも人間としゃべっているかのような返答をしてくれるチャットAIのことです。

今回のAIエキスポではチャットボットを展開しているブースがとても多かった印象を受けます。将来的には企業の採用活動に用いたり、お年寄りの介護などにも使われるのではないかと期待されています。

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映像と一緒に文字も表示したり、合成音声で返答を読み上げてくれたりするシステムは、ゲーム業界などにも注目されており、これからもっと浸透してゆくと考えられる分野です。

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この画像なんかは、まさにこういったチャットAIを会社の業務に生かせないか考えているブースで説明も面白かったです!

 

さて、次は製造の分野です。単調な機械の組立作業などは現在でもロボットで行われていることが多いですが、今回出展されていたロボットはAIを搭載することで雑多な部品箱の中の物体を一つ一つ認識し、ロボットアームで持ち上げていました。

 この技術は意外に難しく、ロボットアームの先端についているカメラから送られてくる画像をAIによって解析し、見えない部分も部品がどのように重なっているか計算しながら動かしています。f:id:xrp_hold:20180406153836j:plain

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 逆に言えばこれまで製造業でロボットを導入するためには、部品一つ一つをロボットに渡してやる必要があったため、限られた一部の環境しか導入することができなかったのです。

 ロボットを導入できるのは製造ラインの環境を整えられる大企業に限られていたのですね。今回の部品を認識するAIを導入すれば低コストで人件費が減らせるということもあり、ブースの周りには多くの人が詰め掛けていました。

 

さて、最後は”予測”の分野です。

私的にはこの分野が一番興味があるなぁとかんじました。

IoTという言葉を皆さんも聞いたことがあるかもしれませんが、今後は今以上にあらゆるものが電子化されていき、それによってあらゆるものがインターネットにつながってゆくのです。

 ちょっとわかりづらかったかもしれませんが、例えば、家の鍵をスマートフォンから開け閉めできる「スマートロック」というシステムは家の鍵をインターネットにつなげた製品になりますし、私たちが注目している仮想通貨だって、お金をインターネットにつなげることで注目されているわけです。

このように、あらゆるものがインターネット上で管理運用される仕組みのことをIoTといい、これによってあらゆるデータが分析できるようになるのです。

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 これからは今までプライベートとして扱われてきたような個人情報の多くがインターネット上にプールされ、AIによって解析することで新たな価値を創造することとなるのです。

 個人情報が誰かに分析されるのは、皆さんも抵抗があるかもしれませんが、例えばSuicaで移動した情報はすべてJR東日本に集められ、何時ごろに電車を走らせたらいいかという解析が行われていますし、Facebookに投稿された写真や文章も常に分析が行われ、次にどんなコンテンツを提供したらユーザが利用してくれるかといった価値を生み出しています。

 情報を取られると思うといい気持ちはしませんが、便利な思いをする代償として情報を提供し、それによってさらに便利なシステムが生まれるというサイクルができつつあるのです。

 もちろん情報はすべて匿名ですから、私たちに何か被害が及ぶ心配はないのです。

これからもじゃんじゃん情報を提供して便利なシステムを作ってもらいましょう笑

 

さて、ずらずら書いてきましたが、AIは主に「人とのコミュニケーション」「機械の自動化」「分析・予測」の分野で使われているのです。(私の見解ですが・・・)

 

これからもAIの研究は進むでしょうし、もっと便利な世の中ができるといいですね!

 

それでは、AIエキスポの報告でした!!

 

 

 

・・・

 

 

・・・

 

忘れていました。

ニューロメーション。

 

 

ここから本題です

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はい。

ひときわ目立つブースの前には、カメラで取った画像から人の顔を検知し、年齢と性別を表示してくれるデモがありました。

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こちらはニューロメーションのパンフレットです。

以前記事で紹介したようなことが主に書かれています。

詳しくはこちらもご覧ください!

xrphold.hatenablog.com

 

さらっと復習ですが、ニューロメーションの目的は人工知能が学習するためのデータセットを提供するプラットフォームを作るというものでした!

先ほどAIは主に三つの分野に分類されると述べましたが、ニューロメーションはどれにも当てはまらない事業なのです。

 

AI事業の既得権益をなくす

当てはまらないものがあったらわけがわからないじゃないか!

と思われるかもしれませんが、この事業は正確にはAI事業ではないのです。

正確にはAIをより便利に使えるようにするための仕組みを作ろうということなのです。

 

今日見てきた多くのブースではすでに作られたAI製品を売り込もうとしていましたよね? 先ほど述べた三つの分野とは、そのAI製品の使い道のことなのです。

それに対してニューロメーションは、AI製品を「開発」する際に使われることを想定しています。まだ学習量が少ないためにうまく動作しないAIに、学習データを(データセット)供給してあげる、といったようにです。

 

前の記事でも紹介しましたが、データセット(学習用データ)の作成はとても大変ですし、強いAIを作るためにはとても多くのデータセットが必要になるのです。

 このデータセットを集めるのにコストがかかりすぎるからAI事業を展開できないという企業も多く、簡単にデータセットを売買できる仕組みを提案しているニューロメーションはまさに、大企業の既得権益をなくす画期的なものであり、AI業界をより競争力の大きな市場にするために必要な仕組みなのです。

 

注目はチャートにも現れている

現在ニューロメーションのトークンであるNTKトークンの市場価格も上昇し、業界全体がニューロメーションを認識し始めていると考えられます。

今回のAIエキスポに参加することで、AI市場自体が大きく成長していることを感じました。これから参入する企業も数多く現れるでしょう。

特にベンチャー企業などのようにいいアイディアはあるけど経験や蓄積されたデータがないといったケースは多く現れると考えられ、ニューロメーションのプラットフォームはさらに重要度を増すと思われます!

 

皆さんも注目してみてみてはいかがでしょうか!

では!

 

 

 

 

・・・・

 

 

 

 

まったくの余談ですが、

ブースの人に「I'm token holder」とアピールしてみたら

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ポロシャツもらいました 笑 

 

今日は

バンドでコミュ力鍛えといてよかったというお話でした。

 

 

それでは 笑