金欠バンドマンのロックな仮想通貨入門

金欠バンドマンのロックな仮想通貨入門

地方で活動中の売れない金欠バンドマンがノリで仮想通貨を始めたところ絶賛ハマり中。その全貌をロックにお届けしていくぜ!

仮想通貨市場大暴落!個人的な見解と心構え

こんばんは仮想通貨バンドマンです。

 

 

きましたね、暴落

 

 

本日は今回の暴落についての私個人の見解と、最後にこれからの投資生活において、何度も経験することになるであろう暴落に対しての心構えを書いていこうと思います。

 

まずは年末から本日までのBTC/JPYのチャートを確認してみましょう

f:id:xrp_hold:20180118194716p:plain

>>coincheck TradeViewより

 

チャートは四時間足です。

年明けてからの上昇トレンドから、反転しジワ下げからの急落といった形をとりました。特にここ2日はBTC含めほぼ全ての通貨が大幅に下落。

ビットコインは一時100万円を割りました。

市場全体の時価総額も最高値の92兆円ほどからおよそ40%ダウンと、ポートフォリオにかなりのダメージを負った方が大半かと思われます。(私もその一人ry)

 

現在は60兆円ほどに回復しており、ポジションを動かさなかった方は精神的に落ち着いてご飯が美味しく感じられている頃と思います。ビール飲みましょう

 

さて、それでは今回の暴落なぜ起きたのか?

・・・を書く前に、

前置きとして、暴落を起こす要因に正解なんてものはありません。

まぁ、それがわかるなら苦労しませんよね(笑)

 

よってこのような有事の事態において大切なのは、

自分なりでいいのでなるべく多くの情報を集めて仮説を立てることです

 

相場に絶対はありえませんから、仮説と検証を繰り返し徐々に慣れていくしかないのです

気持ちは分かりますが、現実から目を背けてパソコンを閉じることはあまりおすすめしません(精神的にはとてもエコですけどね笑)

 

そのうち良い材料・悪い材料というのが何となく分かってくるかと思います。

 

そして、

今回の暴落についてです

ちなみに今回の暴落を引き起こしたと予想される材料としては、かなり分かりやすかったものが多かったのではないかと思います。

暴落前の一週間くらい前から、

  • アメリカにてSEC(米証券取引委員会)がビットコインETF(上場投資信託)の申請を棄却
  • 中国にてマイニング規制案
  • 韓国にて仮想通貨取引に大規模な規制案(本人確認のされていないアカウントの停止や未成年規制、取引所の全面停止まで..?)

などなど強烈なパンチが連続的に打ち込まれました(もうやめて...)

また、日本において狼狽売りの比率が各国と比べて高かったことから、2月半ばから始まる確定申告分の税金を再投資に回してた人達が焦りを感じ握力が弱まったのではと考えられます。

 

これら一連の結果、相場はジワジワと下降トレンドに、結果→ドカンと落ちました

これら主要国のマネーは市場全体でも大きな割合を占めており、政府による規制は当然のこと最大の不安材料になります。

日本は現在比較的に仮想通貨取引に対して寛容ですが今後どうなっていくことやら。。

(麻生さんガンバッテ)

 

今回初めて暴落を体験された方も多いかと思いますが、

実は仮想通貨はこれまでも幾度なく暴落を引き起こしており、その度にバブル崩壊と煽られ続けて今に至ります。

 

私が経験した過去2回の大きな暴落

去年の7月頃から参入した私ですが、記憶に残る大きな暴落を2度経験しています。

 

1度目は

2017年の9月に起こった中国の大手取引所の閉鎖勧告のニュースや大規模なICO規制によるものでした。当時はいわゆる中身のない詐欺的なICOによる資金集めが横行しており、これには適切な規制が必要だなと思っていましたが、巨大なビットコインのマイニングプールを持つ仮想通貨市場における中国の存在は絶大であり、これら一連の騒動が大きな不安材料になり結果、売り圧力が強まりました。

これがいわゆるチャイナショックと呼ばれるものです

 

2度目は

記憶に新しいクリスマス直前に起こった大暴落です。

日本ではコインチェックの出川CMが放送され始めた頃であり、新規マネーの流入がドカンと増え、12月に入ってからBTCを中心に強烈な上げ相場になりました。

ビットコインの最高値はなんと240万に。完全にバブルです(笑)

特に1BTCが100万を突破してから200万まで一瞬だったのがとても印象に残っています。

 

そんな日本のサラリーマンが続々と冬のボーナスを仮想通貨にブチ込んでいく最中、これまた前日比-40%ほどの大暴落が起きました。

この頃は私の含み益も大分膨らんでいましたので結構焦りました。

予想される要因としては、ウクライナの取引所であるliqui(リクイ)で約60000BTCもの大規模なハッキング被害が確認されたこと、

ビットコイン先物が上場する等、大口の仕手筋が出現し市場の雰囲気が変わったことによる警戒、

また年末の利益確定やアメリカのクリスマス休暇入りなどが挙げられるかと思います。

また、年末年始にかけては株式市場も弱気相場になる傾向があります。

 

来たるべき暴落に備える心構え

最後にまとめとして今後も幾度となく訪れるであろう大暴落に直面した時の心構えを私個人の見解として述べさせて頂きます。

まだ今回の騒動も完全に収束していませんので明日にはくるかも..?

 

 

 

 

 

f:id:xrp_hold:20180118211927j:plain

 

 

 

 

まずは焦らないことです

暴落は突然やってきて以前に仕込んでいたポジションを一瞬にして焼き払ったりしてしまいます。

当然焦りますよね。

 

まずは一回落ち着きましょう(それがむずい)

 

人は取り乱している時に冷静な判断はできないものです。

まさにトレードは性格が表れます。

 

そして何の材料で起こったと思われる暴落なのか、すぐに調べましょう。

損切りも重要な選択ですが、特に情報を集めずに焦って狼狽売りすることは高い確率で良い結果を生みません。

 

そして暴落はピンチでありチャンスでもあります

確かに今まで保有しているポジションに関しては一時的にマイナスになってはしまいます。とっても悲しいです。

 

しかし逆に考えれば、暴落は、上手く底を見極めて新しく仕込むこともできる絶好の買い場でもあります。

 

歓喜で売って悲劇で買え』といった言葉があります。

 

特に最近市場に参入してきた人は安い時に仕込めて多くの利益を出せている先行者たちに対して少なからず羨ましいと感じることがあると思います。

長い目でこれからも戦っていくつもりならば大きく下落したところで新たに買うことで先行者たちと距離を縮める絶好の機会でもあるのです。

仮想通貨は安値で買って高値で売ったときのキャピタルゲインが主な収益となります。

「やっときたか暴落♪」くらいの鋼のメンタルを身に付けたいですね(笑)

 

 

そして自信を持つこと

長期ホールドで意を固めている人は自信を持ちましょう。

きっと色々自分なりに調べてその将来性を買ったコインですよね?

暴落してもまだ含み益が出ているポジションについては自信を持ってホールドし続けることを私は大切にしています。

 

最後に自分の投資スタイルを確立すること

これは暴落時に限ったことではありません!

投資に正解はありませんから、自分なりのルールを決めることが重要となります。

例えば、

  • ○○倍になったら一回利益確定する
  • ○○円を切ったら買い増しをする
  • 何があってもホールドし続ける

など自分なりのルールを決めて遵守しながら取引を行うことをお勧めします。

もう一度いいますが、投資に正解はありませんのでせめて自分にとっての正解を作ることで長く生き残ることができると思います。

もちろん途中でスタイル変更してもかまいせん!

少しでも勝率が高いスタイルがあなたにとっての正解だと考えてください!

 

投資経験がそこまで長くない私ですが、何度か経験した暴落の中でまだ含み益を抱えられているのは自分なりのルールでやってきたからだと思っています!

(たまに冒険もしますが)

 

私が暴落時も前と比べて冷静でいられるのは積立投資を行っているというのもあります。Zaifならば仮想通貨を日割りで積立て購入することが可能です!

積立によるドルコスト平均法は高値では少なく、安値では多く買い付けることが可能ですので、下降トレンドでも不安にならずに済むと思います。(むしろ美味しい)

投資の基本はリスク分散ですので積立投資は本当にお勧めです!

私はNEMを毎月積立ているので1年間買い付けをしてみてどのくらいのパフォーマンスを発揮しているのか、今後ブログで紹介したいと思います

xrphold.hatenablog.com

 

xrphold.hatenablog.com

 

 

最後までお読み頂きありがとうござました。

あくまで私個人の見解が大半を占めますので参考程度に!

それでは仮想通貨市場が再び盛り上がることを願って一人で晩酌しようと思います(笑)